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マーティン・バーンスタインがシンクロノス取締役に就任

  • 2021-07-14 14:14
  • ACROFAN=Newswire
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クラウド、メッセージング、デジタルソリューションのグローバルリーダーかつイノベーターであるシンクロノス・テクノロジーズ (Synchronoss Technologies, Inc.) (NASDAQ: SNCR) は、マーティン・バーンスタイン (Martin Bernstein) が取締役会に加わることを発表した。これは即時有効となる。

バーンスタインは、最近実施されたシンクロノスの資本再構成に関連して取締役に就任し、同社の最大株主であるB. ライリー・ファイナンシャル (B. Riley Financial, Inc.、以下「B. ライリー」) (NASDAQ: RILY)の代表として職務を遂行していく。

シンクロノス設立者兼取締役会長のスティーブン・ウォルデス (Stephen Waldis) は次のように述べている。「取締役会を代表して、マーティンの就任を歓迎します。マーティンは、資本配分戦略、コーポレートガバナンス、資金調達の分野で豊富な経験を有しており、当社の力になってくれることでしょう。彼の素晴らしい知識と類まれな実績は、すでに強力な当社取締役会に恩恵をもたらすだけではなく、シンクロノスが戦略的な成長目標を達成する鍵になると確信しています。」

バーンスタインは、B. ライリー・プリンシパル・インベストメント (B. Riley Principal Investments) の代表として取締役会に参加する。同社はB. ライリーの関連会社で、近い将来に大きな成長可能性を持つ、実証済みのプラットフォーム・テクノロジーを擁する企業に直接投資している。彼は現在、B. ライリーでプライベート・インベストメント部門の責任者で、同社のシンジケートパートナーへの分配を統括するほか、企業投資の調達、引受、管理を担当している。バーンスタインは、テクノロジー、輸送、自動車、航空宇宙、製造、電力、インフラなどのセクターで投資を主導した豊富な体験を有している。

バーンスタインは次のように述べている。「最近の資本再構成で、スティーブ、ジェフをはじめとするシンクロノスチーム全体と緊密に連携しましたが、これに続き、シンクロノスの取締役に就任できることを誇らしく思っています。私は、経営陣の情熱とビジョンを共有しています。シンクロノスは継続的な技術革新と、大手通信事業者向けのクラス最高のホワイトラベル製品スイートを基盤としています。同社の事業は転換期を迎えており、借換え後は成長戦略の実行に向けた好位置にあると考えています。関係者とお客様の価値創造に取り組み、取締役会のメンバーとして、シンクロノスのチームと今後も協力していくことを楽しみにしています。」

2021年3月にB. ライリーに入社する前、バーンスタインは、アンカレッジ・キャピタル (Anchorage Capital) で上場株式、プライベート・エクイティ、正常債権、銀行借入、ディストレスト債、事業再編などの資本構成全般にわたる投資の責任者を務めていた。それ以前には、ボカジュ・キャピタル (Bocage Capital) にアナリストとして勤務し、ハワード・ヒューズ医学研究所 (Howard Hughes Medical Institute) では寄付運用チームに所属していた。バーンスタインは、ダートマス大学 (Dartmouth College) で歴史学文学士を取得した。現在、コネチカット州に居住している。