遺伝子診断専門企業パナジーン（PANAJENE）社は独立国家共同体（CIS）加盟国でユーラシア経済連合加盟国であるカザフスタンの「Arsha」社を通じて分子診断製品7種の医療機器承認登録を完了したと19日、明らかにした。
 
ロシアが枢軸になって結成した旧ソ連圏諸国の連合体である独立国家連合（Commonwealth of Independent States）は、現在準会員国であるトルクメニスタンを含め計10カ国が加入しており、欧州連合（EU）を手本に結成したユーラシア経済連合（Eurasian Economic Union、EEU）には5つの国が加入している。
 

パナジーン社の癌関連変異検査プラットフォーム「ピエンエイ・クランプ（PNAClamp™）」製品4種のマルチプレックス感染診断プラットフォームである「パナリアルタイパー（PANA RealTyper™）」製品3種が優先的に許可登録を完了しており、今後の許可登録製品を継続的に追加する計画である。
 
パナジーン社は、今回の許可登録された製品は国内と欧州で発売し、多年間臨床で使用されて性能と技術力を検証受けており、世界市場でも認められることができるものと期待している。