【北京2019年9月3日PR Newswire＝共同通信JBN】中国の大手高級車ブランドであるHongqi（紅旗）は昨年新たなブランド戦略を発表して以来、販売が急増中である。

統計によると、1月から7月までのHongqiの販売台数は4万2000台に上り、前年同期比で328.9%の大幅増となり、7月の販売台数は前年同月比190%増だった。

Hongqi（紅旗）がConsumer Electronics Show 2019でデビュー

好調な販売の主な要因は、ブランディング、製品イノベーション、マーケティングネットワークを含むHongqiの変革と向上である。

New Hongqi Brand Strategy（新紅旗ブランド戦略）によれば、中国随一の高級自動車ブランドになることに専心し、世界的に有名なブランドの1つであるHongqiは2020年までに10万台、2025年までに30万台、2035年までに50万台の販売を目指す。

さらに、新エネルギー車市場とインテリジェント・コネクテッドビークル市場に狙いを定め、同ブランドは、環境に優しいインテリジェント・パッケージであるR.Flagを含む製品ポートフォリオをさらに向上するために2030年までに45車種を発売し18の新技術において飛躍的躍進を遂げるため、研究開発の取り組みを強化する。

国内外でのマーケットリーチを拡大するため、Hongqiは故宮博物院やChina Central Television（中国中央テレビ）など豊富なIP資源を所有する機関と協力し、Consumer Electronics Show（CES、消費者向け電子機器ショー） 2019でデビューし、今年初めから国際的な自動車フェスティバルを開催してきた。同ブランドはまた、デジタル技術、文学、アート、映画、観光の世界でユーザーとの交流を拡大するためにソーシャルメディアのプラットフォームと主要なインフルエンサーを活用してきており、こうして認知度が高まった。

とりわけ、中国のスポーツブランドであるLi-Ning（李寧）と提携してスタイリッシュな帽子、バックパック、衣服を販売することで、かつて高級官僚向けに限られた自動車ブランドは、若年層とより密接なつながりを構築しつつある。

「赤い旗」を意味するHongqiは中国のアイコニックなセダンのブランドである。ブランドは1958年に創設され、国家的式典でのパレード用車両として用いられてきた。

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ソース：Xinhua Silk Road Information Service

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