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ユーピーアール、NTTコムのIoT Platform「Things Cloud」などを導入

  • 2018-02-28 23:56
  • ACROFAN=金 炯根
  • hyungkeun.kim@acrofan.com
ユーピーアール株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:酒田 義矢、以下 ユーピーアール)は、物資の在庫把握/入出庫管理などをクラウド上でリアルタイムに管理できるサービス「スマートパレット(R)」の効率的な運用を目的に、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:庄司 哲也、以下 NTT Com)が提供するIoT Platformサービス「Things Cloud(R)」と、モバイル通信サービス「OCN モバイル ONE」を、2018年2月27日より導入します。

1.背景・概要

物流業界では、製品を輸送・保管するパレットの紛失問題や、ハンディスキャナを用いた入出荷作業、目視による棚卸業務作業など倉庫管理のコストが大きな課題です。ユーピーアールは、これらの課題を解決するため、入出荷時間や正確な在庫データをリアルタイムに把握できる、クラウド型パレット管理サービス「スマートパレット(R)」を、920MHzアクティブRFIDを活用したサービスとして実用化し、2014年に世界で初めて国内の大手企業のお客さまに提供開始しました。

近年、多くの企業でIoT活用が進む中、ユーピーアールは、これまで自社で運用してきた「スマートパレット(R)」の各パレットからのデータを収集する基盤に、運用が柔軟なUIや豊富なAPI機能を具備するNTT ComのIoT Platform サービス「Things Cloud(R)」と、高い信頼性を誇るモバイル通信サービス「OCN モバイル ONE」を導入することで、人的作業を自動化し、さらなる運用の効率化を図ります。