クラウドの世界的リーダーかつイノベータであるシンクロノス・テクノロジーズ (Synchronoss Technologies, Inc.) (「シンクロノス」または「同社」) (Nasdaq: SNCR) は、2021年度第4四半期のシンクロノス・クラウド事業の契約者数が前年同期比で18%増加したことを報告した。18%増は、前四半期の16%増、2020年度同時期の15%増から加速したものである。
同社のクラウド契約者数が継続的に増加している背景には、ベライゾン (Verizon)、AT&T、トラックフォン (Tracfone)、アシュラント (Assurant) などの既存顧客による採用が進んでいることに加え、最大かつ最も戦略的な事業分野であるシンクロノス・クラウドの新規顧客を獲得したことがある。2021年に、シンクロノスはオールステート・プロテクション・プラン (Allstate Protection Plans)、テルコムセル (Telkomsel)、テルコムシグマ (TelkomSigma)、キタムラ (Kitamura) など4社の新規顧客とクラウド契約を締結した。オールステート・プロテクション・プランは昨年導入し、他の3社の新規顧客は2022年にクラウドサービスを展開する予定である。
シンクロノスの社長兼CEOであるジェフ・ミラー (Jeff Miller) は次のように述べている。「2021年度第4四半期のクラウド契約者数の好調な実績は、シンクロノス・クラウドを当社ビジネスの将来の成長の原動力とする当社のコミットメントを反映しています。この戦略的プラットフォームに引き続き注力し、新製品、機能強化、ユーザー体験を提供することで、グローバルな展開をサポートしていきます。新年を迎えた際の運営モメンタムも強力で、2022年には2桁台という良好な契約者数の伸びを実現できると確信しています。これは、新規顧客の導入と既存顧客のクラウドサービスの拡大に伴い、売上高のさらなる増加につながるものです。」
シンクロノス・クラウドは、あらゆるデバイスとクラウド間で、写真、ビデオ、連絡先などのバックアップ、同期、整理を可能にするホワイトラベルのプラットフォームである。現在、シンクロノス・クラウドサービスは、さまざまな携帯電話や有線のサービスプラン、およびその他のバンドル製品に組み込まれている。このプラットフォームは、あらゆる種類のデジタルコンテンツを安全に管理、共有、保護するための簡単な方法を提供している。豊富な機能を備えたパーソナルクラウドを提供することで、サービスプロバイダーは新しいサービスを生み出し、契約者にさらなる価値を提供し、ブランドロイヤリティを高め、業績を向上させることができる。
シンクロノスは、3月に発表する2021年度第4四半期および通期の決算の際に、クラウド契約者数メトリクスについてより詳細な情報を提供する予定である。カンファレンスコールの詳細については、今後数週間中に事前に通知される。