Nexen Tireは米オハイオ州リッチフィールドにタイヤ・テクノロジーセンターを新設した。500万米ドルの3159平方メートル(3万4000平方フィート)の建物にはオフィス、実験室、テスト機器、倉庫があり、新しく高名なRichfield Crossroads Development District(リッチフィールドクロスロード開発地区)で最初の建物となる。
新テクノロジーセンターは、Nexen Tireの北米および南米市場へのコミットメントを示し、オリジナル機材および交換タイヤ用の市場向けに最先端の、環境に優しいタイヤの開発に先進的で革新的なテクノロジーを提供する。
1942年に設立されたNexen Tireは、韓国の慶尚南道梁山とソウルに本社を置く世界的タイヤメーカーである。Nexen Tireは現在世界18位のタイヤメーカーで、2025年までに世界の上位10社入りするための積極的な成長計画を発表している。Nexen Tireは、世界141カ国のディーラーと協力して世界で最も急速に成長しているタイヤメーカーの1つ。韓国、米国、中国、ドイツに研究開発センターを設立し、Nexen Tireの最高品質タイヤの多様な研究開発活動を行っている。
Nexen Tireはまた現在、韓国(梁山と昌寧)2工場と中国の青島工場の3工場を稼働している。チェコ共和国のジャテツには新工場を建設中で、2018年までに操業の予定。Nexen Tireの昌寧工場は年間1200万本を生産し、世界で最も先進的で最先端のタイヤ製造工場の1つとして認められている。北米に新工場を建設する計画も進行中で、2021年の生産開始を目標としている。
Nexen Tireは、高度な技術と卓越した一貫性、品質、そして優れたデザイン性を活かし、乗用車、SUV、小型トラック用に年間4200万本のタイヤを生産している。Nexen Tireは、北米、南米、アジア、欧州の20超の世界的自動車メーカーにOEタイヤを供給している。