IELTS(アイエルツ)の昨年の受験者数が、留学や移住の際に利用できる国際的な英語運用能力試験の高まる重要性をうけて、300万人を突破しました。
IELTSは、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、英国への留学・移住を目的とした英語力を評価する試験です。オーストラリアと英国の全大学、米国の主要機関を含む、世界約10,000以上の教育機関、企業、移民局等がIELTSを採用しています。
1989年に開始されたIELTSは、ブリティッシュ・カウンシル、IDP:IELTSオーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構により共同運営されており、今や世界中で広く知られているテストです。
IDP:IELTSオーストラリア代表のウォーリック・フリーランドは、「IELTSは、毎年何百万人という受験者の道を開き、英語圏への留学や移住、英語の重要性が高まる専門分野で活躍するための手助けをしています」と述べています。
IELTSの成功の鍵は、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を評価する高品質な試験形式にあります。また、英国とオーストラリアに熱心なリサーチチームがいること、世界140か国以上のセンターで試験が運営されていることも、成功の一因です。
ブリティッシュ・カウンシルのIELTS部門責任者ジェームス・シップトンは「受験者に支持されているテストであること、そして、様々な機関が英語のコミュニケーション力を測る指標としてIELTSを信頼してくださっていることが、世界中でのIELTSの成長を支えています。」と述べています。