このイベントは、8月28日まで進行される展覧会「Art of Warcraft」の開幕を祝うために用意された。ブリザード・コリアのオム・ミナ常務とブリザードのシニアゲームデザイナーのポール・クビット氏、アーティストのナム・ジョンモ氏、アーティストのチェ・ソクジュ氏、「World of Warcraft」のファンとして有名なシェフのチェ・ヒョンソク氏、作詞家のキム・イナ氏が参加した。
▲「Art of Warcraft」展の開幕式がコモングラウンドで開催された。
イベントは、韓国に送るブリザードからの贈り物の公開から始まった。開幕式に参加した関係者がボタンを押すと幕が片付けられ高さ3メートルの「リッチキング」アーサスのスタチューが姿を現した。ブリザード・コリアのオム・ミナ常務は「今年でサービス12年目の「World of Warcraft」は、ブリザードを今まで発展することができようにしたゲームです。」とし「「World of Warcraft」の第6の拡張パック「Legion」の発売を迎え、ユーザーの皆さんと一緒に文化的側面を披露するためにイベントを用意しました。今後もブリザードと「World of Warcraft」に多くの関心と愛をお願いします。」とユーザーに感謝を表した。
次は、シェフのチェ・ヒョンソク氏と作詞家のキム・イナ氏がイベントの開幕を祝った。チェ・ヒョンソク氏は「「Warcraft III」をプレイしている途中「World of Warcraft」を始めましたが、「Warcraft III」で主に使用していたキャラクター、「イリダン」がユーザーに攻撃を受けるシーンを見て心が痛かったです。今回「イリダン」が再び戻ってきたので、私も「イリダン」のコスプレに挑戦してみたいです。」と言った。キム・イナ氏は「個人的には想像力から作られる架空の世界が好きです。 「World of Warcraft」は、85レベルまでプレイしましたが、また始めると、やめられないと思えるのが怖いです。しかし、最終的には目をそらすことはできないとおもいます。」と述べた。
▲ブリザードの贈り物 「リッチキング」アーサスのスタチューが姿を現した。
▲ブリザード・コリアのオム・ミナ常務がユーザーに感謝の意を表した。
▲チェ・ヒョンソク氏とキム・イナ氏がイベントの開幕を祝った。
シニアゲームデザイナーのポール・クビット氏は、「Legion」の特徴要素を紹介した。
彼の説明によると、新たな地域である「壊れた島」は、それぞれの特色を持って別々の種族が支配する5つの地域で構成されている。各地域の支配種族は敵対関係だが、必要によって手を握りもあり、各地域のレベル範囲が流動的であるため、ユーザは考えておいた地域からからプレイすることができる。
また、各職業別に多くのコンテンツを提供するため、専門知識に多くの努力を傾け、ダンジョンクエストを進行して図面を得ることによって成長することができる。この他にも、より小さな規模で、コンテンツをサービスする「ライブコンテンツ」も適用され、そのためのパッチもいくつか製作中だ。
続いてアーティストのナム・ジョンモ氏はゲーム内のコンテンツを描画する現場で再現した後、「グルダン」、「シルバナス」、「アンドゥイン・リン」に扮したコスプレ専門チーム「スパイラルキャッツ」メンバーたちの舞台パフォーマンスイベントで開幕式が終わった。
一方、「Art of Warcraft」は、コモングラウンドで様々な「Warcraft」に関連した美術作品を展示することをはじめ、開発者セッション、アートチームの開発者のアート実演、「World of Warcraft」関連所蔵品オークション、ブリザードストア、アジェロスVR(バーチャルリアリティ)体験館、無法項取引所など多様な付帯行事がイベント期間中行われる。また、新しい拡張パック「Legion」のコレクター版の予約購入イベントも15日まで先着順で実施される。
▲シニアゲームデザイナーのポール・クビット氏は、「Legion」の特徴要素を紹介した。
▲アーティストのナム・ジョンモ氏はゲーム内のコンテンツを描画するドローイングショーを進行した。
▲「スパイラルキャッツ」のメンバーが「シルバナス」に扮して舞台パフォーマンスイベントを披露した。
▲「スパイラルキャッツ」のメンバーが「アンドゥイン・リン」に扮して舞台パフォーマンスイベントを披露した。
▲「スパイラルキャッツ」のメンバーが「グルダン」に扮して舞台パフォーマンスイベントを披露した。
▲ポール・クビット氏が「スパイラルキャッツ」のメンバーらとポーズを取った。
▲現場に設けられたブリザードストアに多くの観客が殺到した。