acrofan

産業 経済 技術 ゲーム
社会 生活 自動車 メディア

600W超の高出力モジュールがRE+とIntersolar South Americaを席巻、大半がn型技術を採用

  • 2023-10-03 11:59
  • ACROFAN=PRNewswire
  • mediainquiries@prnewswire.com

【常州(中国)2023年10月3日PR Newswire】 OFweekからのリポート:


米州で最も重要な2つのPV見本市、RE+とIntersolar South Americaが先日閉幕し、業界の製品トレンドが明らかになりました: 600W以上のモジュールが展示会の大半を占め、ほぼ80%が210mmまたは210Rセルを採用しています。トリナ・ソーラー(Trina Solar)などの業界大手は、出力700W超のモジュールを展示しましたが、これらはすべて210mm n型技術に基づくものでした。出力700W超のモジュールは210mm技術の最先端機能により、世界のPV産業を先導しつつあります。


出展社の80%近くが出力600W超のモジュールを展示し、世界的に210mmが最も人気が高い


大判の高出力モジュールが業界の主流となってきました。米国のSEG SolarーやブラジルのSENGIといった地元メーカーだけでなく、ほとんどのトップ・モジュールメーカーが最新製品を展示しました。トリナ・ソーラーはこの2つの展示会で、最新のn型i-TOPCon Advanced技術を採用したVertex N 610WシリーズとVertex N 700W+シリーズ、Vertex 670Wモジュールを展示しました。


Brands


Module type


Maximum


power


Cell techno-logy


Cell size


Risen


RSM132-8-740BHDG


741


HJT


210mm


TW Solar


66HD695-730W


730


HJT


210mm


Canadian Solar


CS7N-705TB-AG


705


TOPCon


210mm


Trina Solar


NEG21C.20


700


TOPCon


210mm


SENGI


ST1B66


700


TOPCon


210mm


SEG Solar


ALPINE Series


675


PERC


210mm


Trina Solar


DE21


675


PERC


210mm


Risen


RSM132-8-670BMDG


670


PERC


210mm


Jinko Solar


66HL4M-BDV


620


TOPCon


210R


JA Solar


JAM66D45 LB


615


TOPCon


210R


Trina Solar


NEG19RC.20


610


TOPCon


210R


PV7.0時代の幕開けを告げる210mm n型、今やN型技術が主流に


2つの展示会では、99の出展者が217のn型製品を展示しました。これは全体の54.1%を占め、p型モジュールのシェアを上回り、主流の技術となりました。n型モジュールのうち、TOPConモジュールは出展の80%近くを占め、明確なメインチョイスとしての地位を確立しました。


トリナ・ソーラーはVertex N 700W+モジュールの量産で、700W超のTOPConモジュールを量産した最初のモジュールメーカーとなり、業界をPV 7.0時代へと導いています。


長方形セルのトレンドが鮮明に、トッププレーヤーは210Rを選択


大手各社はいずれも展示会で238Xx1134mmの長方形ウエハーモジュールを展示しました。その中で、トリナ・ソーラー、Jinko Solar、JAソーラーはいずれも210R技術を使ったモジュール製品を発表しました。トリナ・ソーラーは昨年、210Rモジュールを最初に発表し、中国などの地域のプロジェクトに製品を納入しています。


各社は長方形ウエハーモジュールに主にn型技術を採用しており、市場の大きな可能性を示しています。


210mm N型技術がトレンドセッターに


600W超のPVモジュールは至るところで普及しており、国際的なPV展示会の中心的存在となっており、昨年の主要な見本市ではいくつかの 600W超モジュール製品がデビューしました。。今年はスペインのGenera、上海のSNEC、Intersolar Europeなどの展示会で600W超のモジュールが中心となっています。


TrendForceによると、210mmモジュールの生産能力は508GWを超え、市場シェアは60%近くに達する見通しです。


PV業界は明らかに高出力・大判モジュールの採用に向かっています。210mm製品技術プラットフォームにより、トリナ・ソーラーは業界を600W超時代に押し上げました。210mm技術とn型i-TOPCon技術の組み合わせにより、同社は業界をPV7.0時代へと導きました。