国際金融の分野を代表する待望のイベント「世界投資者週間（World Investor Week：WIW）」が昨日、世界各地の開催地で開幕しました。台湾では、投資と資産運用の進化する状況について深掘りするため、国内外から専門家を招き精鋭でのイベントを開催します。証券監督者国際機構（IOSCO）が投資家のレジリエンス強化を支持していることを踏まえ、本フォーラムは投資家のレジリエンス強化、デジタル金融に関する専門知識の拡大、サステナブルなイノベーションの擁護を目的に戦略的に企画されています。この取り組みによって、賢明な投資と賢い資金計画に対する人々の理解を深めることを目指しています。

「WIWフォーラムは、2019年に始まって以来、毎年大きく成長しています」と語るのは、Taiwan Academy of Banking and Financeの社長を務め、Financial Planning Association of Taiwanの会長でもあるHank C.C. Huang氏です。「台湾の有名な金融機関10社と初めて提携し、今年は大幅に規模を拡大しています。10月2日から6日まで、『レジリエンス×デジタル×サステナビリティ：投資と資産運用の未来を切り開く』というテーマを中心に、『世界投資者週間2023 in 台湾』を開催します。フォーラムでは、国内外からの著名な金融の専門家40名以上を招き、型にはまらない斬新な投資の視点を提案する予定です。参加者は世界的な投資のダイナミクスについて、本質に迫った理解を得ることができます。5日間にわたる盛りだくさんのプログラムを展開する中で、1万人以上の参加者を見込んでおり、投資家のレジリエンスを強化して台湾の経済的地位を拡大するイベントになると期待しています」

「世界投資者週間2023 in 台湾」は、Financial Planning Association of Taiwan、Taiwan Academy of Banking and Finance、Pension Fund Association, R.O.C.、Securities Investment Trust & Consulting Association of the R.O.C.、CPA Society Taiwan、Commercial Real Estate's Global Standard for Professional Achievement、Taiwan Stock Exchange Corporation、Taipei Exchange、Taiwan Futures Exchange、Taiwan Depository & Clearing Corporationとの共同主催によるものです。