植野篤志駐カンボジア日本大使がプリンス・ホロロジー職業訓練センターを訪問しました。最先端の設備を備えたプリンス・ホロロジーは、スイスの基準を準拠した時計製造カリキュラムを備えています。訪問を通じて、植野大使は学生たちと交流し、変革的な彼らの旅に触れました。
植野大使はツアー中に学生たちの緻密で精密な技術を目の当たりにし、スイス時計製造の精密な世界に感心しました。
「プリンス・ホロロジー職業訓練センターを訪問できたことは嬉しく思う。」と植野大使は述べ、「産業人材の育成強化はカンボジアの経済発展のために重要だと考えており、日本政府としても職業訓練校へ教育機材の供与や専門家派遣等の支援を行っている。プリンスグループの訓練センターにおいて、カンボジアの発展に貢献する優秀な人材が育成されることは素晴らしい取組みだと思う。」
プリンス・ホロロジー職業訓練センターは、カンボジアの職人技を披露したいというプリンス・ホールディング・グループのChen Zhi会長の願いから生まれたもので、この地域で唯一無二の時計製造学校を目指しています。「スイスの職人技、カンボジア製」をモットーに運営されています。
「プリンス・ホロロジーは、スイスの時計製造に関する世界クラスの教育を学生に提供することに大きな誇りを持っている。時計職人志望者の進歩と献身を視察するために来た植野篤志大使をお迎えできることを光栄である。特筆すべきは、品質、精度、革新性で世界的に有名な日本の時計製造は、長く豊かな歴史を誇っている。この訪問は、文化の融合と優れた職人技に対する普遍的な賞賛を象徴してる。」と、プリンスホールディンググループ(PHG)の最高コミュニケーション責任者であるGabriel Tanは述べています。
日本大使館の佐藤書記官と安藤書記官は、植野大使の視察に同行され、PHGのCliff Koh取締役兼事務局長、プリンス・リアル・エステート・グループCEOのEdward Lee氏など、PHGの経営幹部からも歓迎されました。
プリンス・ホロロジーは、プリンス・ホールディング・グループの会長であるNeak Oknha Chen Zhiによって設立され、グループの慈善部門であるプリンス財団の支援を受けています。Chen Zhiは、これらの意欲的なパイオニア時計職人の熱意がカンボジアの優れた職人技のモデルとなることを望んでいます。