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米国任天堂 Digital Event 2015

  • 2015-06-17 23:16
  • ACROFAN=金 炯根
  • hyungkeun.kim@acrofan.com
米国任天堂は、6月16日午前(現地時間)、E3 2015の開幕を控え オンラインカンファレンスイベント「Digital Event2015」を開催した。

このイベントは、米国任天堂が16日から18日まで米国カリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルス·コンベンションセンター(Los Angeles Convention Center)で開催されたE3(Electronic Entertainment Expo)2015イベントで展示するゲームを紹介するために用意された。

オンラインストリーミング放送で進行されたこのイベントの冒頭では、任天堂の岩田聡社長と宮本茂専務理事、米国任天堂のレジナルド・フィサメィ社長のぬいぐるみが登場してイベントの開始を発表した。

 
▲ 任天堂の主要人物たちのぬいぐるみが登場して注目を集めた。

 
▲ イベントの最初のゲームタイトルで「Star Fox Zero」が登場した。

オープニングムービーで、これらは、それぞれ「スターフォックス」のキャラクターに変身した。これらのこれらの変身は、一種の伏線に、Digital Event2015の最初のゲームでニンテンドー Wii U用「Star Fox Zero」が紹介された。

「Star Fox Zero」ではよりリアルな飛行の体験を提供するために、Wii Uのコントロールスティックを用いて操縦することになり、TV画面に3人称視点でゲームが進行されるほか、ゲームパッドコントローラの画面に1人称視点の操縦画面が表示さ同時に一人称と三人称視点でゲームを進めることができる。また、様々な乗り物が登場し、より多様なアクションで状況に対処できるようになった「Star Fox Zero」は、2015年ホリデーシーズンに発売される予定である。

次に、アクティビジョンで発売される「Skylanders: Superchargers」が紹介された。このゲームはシリーズ初の任天堂系バージョン限定で、任天堂の人気キャラクターであるドンキーコングとクッパがゲーム内に登場、既存のキャラクターとの対決を広がる。特にこのキャラックターの「amiibo」が対応されて、これを活用することもできる。この日の行事では、「ターボチャージ・ドンキーコング」と「ハンマー・スラム・クッパ」の「amiibo」が紹介されました。このゲームは9月20日(現地時間)発表予定である。

 
▲ 「Skylanders: Superchargers」はamiibo対応で独特の個性を見せるゲームである。

 
▲ 友達と一緒に3DSを楽しむなら「ゼルダの伝説:トライフォースヒーローズ」に注目。

 
▲ ゼルダ無双の粋を集めたフルパッケージが今回リリースする。

「ゼルダの伝説」のフランチャイズでは二本のニンテンドー3DS用ゲームが紹介された。まず、「THE LEGEND OF ZELDA:TRIFORCE HEROES」は、3人の「リンク」が繰り広げる冒険を描いた協力プレイのゲームで、ユーザーは協力して様々なパズルを解いて進める。特にゲームを進行しながら得ることができる服装を介して様々な能力を使用することもできる。 「THE LEGEND OF ZELDA:TRIFORCE HEROES」は、2015年秋ごろ(北米基準)発売される。

二番目に披露されたゲームは「HYRULE WARRIORS LEGENDS(ゼルダ無双)」で、その中に発売されたすべてのDLCを入れた合本製品である。地図とキャラクターの変更など、システムは、下段のタッチスクリーンを介して操作することができ、トゥーンゼルダ系の2002年の作品である「ゼルダの伝説;風のタクト」に登場したキャラクターと舞台も追加されている。 「HYRULE WARRIORS LEGENDS」は2016年第1四半期中(北米基準)発売される予定である。
 
▲ マルチプレイが強調されている「Metroid Prime Federation Force」が発表された。

 
▲ アトラスが披露した「幻影異聞録#FE」はJRPGの愛好家たちに大きな贈り物となった。

「Metroid Prime」のフランチャイズでは「Metroid Prime Federation Force」が 発表 された。このゲームは、「Metroid Prime」の世界の中、様々な場所を最大4人のユーザーがチームを結んで協力する方式で行われ、先にNINTENDO WORLD CHAMPIONSHIP 2015の第2ラウンド種目で初公開された「BLAST BALL」もプレイすることができる。「Metroid Prime Federation Force」は、2016年の(北米基準)に発売される予定である。

アトラスは、4月のNintendo Directで初公開された「幻影異聞録#FE」を発 した。このゲームは、「真·女神転生」シリーズと「ファイアーエムブレム」シリーズのコラボレーションゲームで両ゲームシリーズの特徴を一つのゲームを楽しんで見ることができる。今回のイベントを通じてトレーラー映像を介してメインキャラクターとプレイスタイルが紹介されており、発売日程も2016年中に公開された。

 
▲ 3DS用「動物の森」は、コレクションの楽しみが強調された点が特徴。

 
▲ Wii U用「動物の森」は、ボードゲームのルールを組み合わせたパーティーゲームのスタイルで誕生した。

「AMINAL CROSSING(動物の森、以下AC)」のフランチャイズでも二本のゲームが紹介された。まず、ニンテンドー3DS用「AC:Happy Home Designer」は村の家を飾る内容のゲームで、家の中のから庭までユーザーの好みに応じて自由に自分だけの家を飾ることができる。この日上映されたビデオを介してamiiboカード連動機能が提供されることも明らかになった。 「AC:Happy Home Designer」は来る9月25日(北米基準)発売される。

Nintendo Wii U用「AC:amiibo FESTIVAL」は、amiiboを活用したボードゲームのスタイルのゲームだ。このゲームは、ユーザーがサイコロを振って動物の森を背景にしたボードゲームをプレイする方法のゲームであり、ミニゲームやパズルを進行して前へ進むべきである。 「AC:amiibo FESTIVAL」は、2015年ホリデーシーズンに販売される。

この他にもこの日の行事では、「Yoshi’s Wooly World(ヨッシーウールワールド)」「Xexoblade Chronicles X」「YO-KAI WATCH(妖怪ウォッチ)」「Mario&Luigi Paper Jam」「Mario Tennis Ultra Smash」などの広報映像が放映された。

 
▲ ゲームを見ると、「かわいい」という言葉が自然に出てくる「Yoshi’s Wooly World」

 
▲ 日本を越えて韓国でも社会イシューとして浮上している「妖怪ウォッチ」の新作も出てきた。

 
▲ 「Mario&Luigi Paper Jam」でマリオブラザーズもう一度一つになった。

 
▲ 「Mario Tennis Ultra Smash」は、スポーツゲームの王道を歩くゲームに披露された。

この日の最後の紹介ゲームには「Nintendo World Championship 2015」の最終決勝ラウンドで登場したニンテンドー Wii U用「Super Mario Maker」が飾った。

ゲームを紹介した宮本茂専務理事と手塚卓志開発本部統括が 過去の「SUPER MARIO BROS.」を開発していた頃の思い出と当時使用していた資料を取り出して見せ、ゲームで使用された多くの要素と、当時使用していなかった多くのアイデアに対する思い出を回想した。

「Super Mario Maker」は、まさにそのような考えをユーザーに示して、ユーザーが自分の手で直接「SUPER MARIO BROS.」の世界を発展および創造していくようにした製品で、すべての内部要素を自由自在に配置することができる。また、amiiboとも接続されて、他のゲームのamiiboキャラクターを適用した場合はそのゲームの特徴をゲームの中に入れマリオに反映することができる。 「Super Mario Maker」は9月11日(北米基準)発売予定である。

一方、米国任天堂レジナルド・フィサメィ社長は、YouTubeなどを介して世界中で共有された「SUPER MARIO BROS.」関連演奏動画を見せながらフランチャイズの30周年を記念して作られた様々な関連映像を紹介した。続いて、全世界のファンと共有することができる「LET'S SUPER MARIO」のホームページ(https://www.LetsSuperMario.com)オープンを発表した。

 
▲ これまでの趣味の領域であったレベルデザインを融合させた風変わりなタイトルが披露された。

 
▲ 「Super Mario Maker」は単純にクリアする楽しみそれ以上のものプレゼントする。

 
▲ 「LET'S SUPER MARIO」のホームページで世界中のマリオファンとのコミュニケーションが可能となる。