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Zoom、バーチャル体験用Zoom Eventsプラットフォームを発表

  • 2021-05-21 09:00
  • ACROFAN=Newswire
  • newswire@acrofan.com
ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ (Zoom Video Communications, Inc.) (NASDAQ: ZM) は本日、インタラクティブで魅力的なバーチャル体験機能を備えたオールインワンプラットフォーム、Zoom Eventsを発表した。同プラットフォームは、今夏リリースされる。Zoom Eventsは、信頼性と拡張性が高いZoom Meetings、Chat、Video Webinarを、イベント主催者向けの包括的なソリューションに統合したもので、規模を問わず、社内外のオーディエンスを対象にしたチケット制ライブイベントをプロデュースする機能を備えている。

Zoom Eventsは幅広いユースケースに対応する。大企業は、全員参加の会議や営業サミットなどの社内イベントやユーザー会議などの外部イベントをシームレスに管理して主催できる。さらに、OnZoomを使用してきた小規模な企業や起業家は、フィットネスや料理クラス、映画上映などのイベントを作成して主催し、収益を得ることができる。Zoom Eventsリリースの一環として、現在ベータ版のOnZoomは、ブランド変更してZoom Eventsに組み込まれることになる。OnZoomは、非公開にすることもでき、公開して検索の対象とすることもできる。

ズームは最近、世界的に『バーチャルが作る未来展望 (How Virtual Do We Want Our Future to Be?)』と題した調査を実施し、世界各国の人々を対象に、パンデミック後を見据えて日常的なビデオコミュニケーションの役割を調べた。米国では、80%の回答者がパンデミック後も引き続きあらゆることが仮想化することに同意し、52%がイベントを対面とバーチャルで楽しみたいと考えている。したがって、シームレスなハイブリッド/仮想イベント体験を実現するオールインワンソリューションのニーズはさらに高まる。

Zoom Eventsプラットフォームの利点:

イベントハブを構築して、簡単にイベントを管理、共有
チケットの発行と登録をカスタマイズ可能
アクセスと請求を1ポータルから制御
無料、有料、1回限り、連続など、各種イベントを主催
参加者が統合されたネットワークで交流
出席、登録、収益など、イベント関連の統計情報を追跡
イベントは非公開でも、他のユーザーが発見できるよう公開ディレクトリに投稿も可能。
Zoom Eventsを、Zoom MeetingまたはVideo Webinarのライセンスを使用して、既存の有料Zoomと併用可能
ズームのチーフ・プロダクト・オフィサー、オデッド・ガル (Oded Gal) は、次のように述べている。「ズームではイノベーションが継続的に加速しており、可能性が広がります。当社は、今後、柔軟なイベント参加方法が求められていることを認識しています。ハイブリッドモデルが定着しているため、Zoom Eventsは、簡単で強力なソリューションを使って、顧客、企業、公開イベントをプロデュースし、主催したいと考えているお客様に最適なソリューションです。消費者の要望に応え、進化を続けるバーチャル環境とハイブリッド環境に対応して拡張できるようお客様をさらに支援することができます。」

Zoom Eventsの詳細については、Zoom Eventsのウェブサイトと最近のブログを閲覧されたい。