acrofan

産業 経済 技術 ゲーム
社会 生活 自動車 メディア

調査レポート:YouTubeの制限コンテンツに最も高い需要あり

  • 2021-03-04 07:00
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

日本のユーザーが最もアクセスしたいオンラインサービスの種類とその理由が、調査により明らかになりました。


ロンドン, 2021年3月4日 /PRNewswire/ -- Googleなどのサーチエンジンでユーザーが検索するものは、その人の生活を物語っています。NordVPNによる最新の調査では、YouTubeの動画コンテンツのロック解除に関する情報が、最も需要があることが明らかになりました。


規制されたオンラインコンテンツのブロック解除方法を検索した日本のネットユーザーの90%がYouTube、8.9%がFacebook、残りがTwitterとInstagramについて調べていることがわかりました。世界中の人がアクセスしたいと考えている制限コンテンツは、上記以外も含むさまざまなものがありますが、YouTubeは依然としてトップにランクインしていて、全世界の検索クエリで82.7%を占めています。


日本のユーザーは自由にインターネットを楽しむことができます。国際NGO団体フリーダムハウスが発表したインターネット普及率に関する調査では、100カ国中12位でした。しかし、この報告書によると「3年連続でインターネットの自由度が低下した」とのことです。


多くの人が、他のサービスよりもYouTubeのブロックを解除する方法を探しているのはなぜでしょうか?


Youtubeは2020年8月時点で2番目に人気のあるサイトで、コンテンツが1日に視聴されている時間は合計10億時間に及びます。「当然ながら、一部の動画コンテンツは著作権や検閲のため、特定の国では視聴できません。そのため、人々は回避策を探すようになっています」と弊社の専門家ダニエル・マークソンは述べています。


インターネットの自由度が低いと考えられている国では、Googleへのアクセスに関する検索クエリが上位を占めています。このクエリの検索ボリュームは、インドネシア(32%)、トルコ(12.5%)、インド(2%)では、YouTubeの直後にきています。


YouTubeでコンテンツのブロックを解除しようとしている国トップ5とは?


最も検索されているのはアメリカで、すべての「YouTubeのブロック解除」の検索ボリュームの7.7%に相当します。次いでインド(6.5%)、インドネシア(5.3%)と続きます。


YouTubeでブロックされたコンテンツにアクセスしようとする理由は、国によって大きく違う可能性があります。アメリカでの検索量が多いのは、YouTubeの帯域がブロックされていることが多い学校で、生徒がルールを回避しようとした結果でしょう。一方、インドやインドネシアのネットユーザーは、コンテンツ制作者が課した地理的制限を回避しようとしているか、検閲を回避しようとしていると考えられます。日本では、これらの両方のケースが当てはまります」とマルクーソンは指摘しています。


5位のイギリスはYouTubeコンテンツへの到達試行回数がフィリピンと同数で、この二国はそれぞれ1.4%の検索数を占め、トップ5に入っています。


NordVPNについて- https://nordvpn.com/ja/


Related Links :


https://www.nordvpn.com