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SubexがO-RAN Allianceに参加し、オープンな無線アクセスネットワークの採用を加速させる

  • 2021-03-03 22:23
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

ロンドン


2021年3月3日


/PRNewswire/ --  「Digital Trust(デジタルトラスト)」のパイオニアであるSubex(https://www.subex.com )は2日、Open RAN(無線アクセスネットワーク)の開発と標準化をサポートするO-RAN Allianceのメンバーになったと発表した。機械学習に基づく高度なネットワーク分析の専門知識を備えたSubexは、このアライアンスに参加することで、無線アクセスネットワークドメインのイノベーションを推進するサポートをし、最終的にはネットワーク性能を最大化するため、組み込み型人工知能(AI)を活用するOpen RANを促進する。


O-RAN Allianceは、オープンかつインテリジェントでバーチャライズされ、完全に相互運用可能なモバイルネットワークエコシステムに向けて、RAN業界を変革することを目的としている。このアライアンスは、より迅速なイノベーションでより競争力があり活気のあるRANサプライヤーエコシステムを実現させるために、O-RAN標準と参照アーキテクチャーを作成する責任を担っている。今日では、O-RAN Allianceはモバイルネットワーク事業者、ベンダー、研究・学術機関の世界的なコミュニティーになっている。


Dell'Oro Groupによると、RAN市場全体の10%(https://www.sdxcentral.com/articles/news/open-ran-set-to-capture-10-of-market-by- 2025/2020/09 )は、2025年までにOpen RANハードウエアおよびソフトウエアが占めるようになる。ABI Researchは、Open RAN Capexの支出が2028年までに従来のRANの支出を上回ると予測している(https://www.abiresearch.com/press/open-ran-radio-units-soar-more-us47-billion-2026 )。Deutsche Telekom、Orange、Telefonica、Vodafoneなどの主要な欧州の通信事業者はすでに5Gロールアウトの一環としてOpen RANの展開に取り組んでいる。


O-RAN Allianceが推進するオープンスタンダードは、AIやリアルタイム分析などの技術を活用することで、オープンインターフェースの開発と無線アクセスネットワークのより迅速な展開を可能にする。5Gが主流へと移行するにつれ、ネットワークエッジのOpen RANは、自動運転車やインターネット・オブ・シングス(IoT)ソリューションなどのアプリケーションにメリットをもたらすことが期待されている。


SubexのSuresh Chintada最高技術責任者(CTO)は「今日現在、Subexはキャパシティー管理ソリューションを通じて、ネットワーク計画および最適化チームが直面する重大なビジネスの課題を軽減するユースケースに応じた、ベンダーに依存しない機能を実証してきた。Subexは、革新的なAIファーストのアプローチを通じ、スマートな意思決定におけるネットワークチームのより高いレベルの効率と正確さの達成を支援し、ネットワーク投資収益率の最大化と、顧客体験の向上をもたらす。われわれは、当社のソリューションの進化に向けた次のステップとして、O-RAN Allianceと協力できることを誇りに思う。このアライアンス内で、SubexはRANインテリジェントコントローラー(RIC)に関連するワーキンググループに幅広く関与し、機械学習とディープラーニングテクノロジーを使用してイノベーションをもたらす。Open RANは、電気通信業界に多大なイノベーションの可能性をもたらす。このアライアンスに関与するすべてのベンダーによる共同の取り組みは、このスペースのイノベーションを大いに加速するだろう。当社はそこに参加することにわくわくしている」と述べた。


O-RAN Allianceは、2018年2月にAT&T、China Mobile、Deutsche Telekom、NTTドコモ、Orangeによって設立され、それ以来、RAN業界で事業展開しているモバイルネットワーク事業者、ベンダー、研究・学術機関のグローバルコミュニティーになっている。


▽Subexについて


Subexは、90カ国以上をカバーする300超の設備にわたり、ビジネスのためにDigital Trust(デジタルトラスト)を実現するパイオニアである。


1994年に創設されたSubexは現在、顧客のビジネスエコシステムでオールラウンドなデジタルトラストを実現することにより、業界を先導している。インテリジェンス、アイデンティティー、リスク軽減、セキュリティー、プライバシーに注力しているSubexは、企業がビジネス環境のディスラプティブな変化を受け入れ、デジタルトラストで成功することをサポートする。


SubexのAI/MLベースのネットワーク分析製品ポートフォリオは、最高の精度と効率でサービス品質と顧客体験を向上させる実用的なインサイトをCSPに提供する。Subexのソリューションはネットワーク分析(Network Analytics)に加え、収益保証(Revenue Assurance)、不正管理(Fraud Management)、パートナー管理(Partner Management)もカバーし、IoT SecurityやInsightsなどのデジタルソリューションを通じてそれらを補完している。Subexは、スケーラブルなマネジドサービスとビジネスコンサルティングサービスも提供している。詳細な情報については、www.subex.com を参照。


 


▽問い合わせ先


Sandeep Banga
Marketing and Communications
sandeep.banga@subex.com


Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1447559/SUBEX_Logo.jpg?p=medium600