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Highlyとマレリ自動車部品合弁事業設立完了

  • 2021-02-03 18:06
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

【上海(中国)、さいたま(日本)2021年2月3日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする白物家電・新エネルギー車向けコアコンポーネントと冷暖房関連品のR&DメーカーであるShanghai Highly (Group) Co., Ltd.(「Highly Group」)と世界的に知られる自動車部品サプライヤーのマレリホールディングス(Marelli Holdings、「マレリ(Marelli)」)はこのほど、自動車部品合弁会社の設立完了を発表した。


設立完了に先立って、マレリは自動車空調コンプレッサーの資産・事業とHVAC(暖房・換気・空調)事業(2019年の事業規模は917億円)を売却・再編し、目的に従って分割された資産・事業を支えるためにMarelli (Hong Kong) Holdings Co., Limited(「Marelli Hong Kong」)を法人組織にした。Highly GroupはMarelli Hong Kongの株式の60%を取得した。設立完了により、同社は名称をHighly Marelli Holdings Co., Limited(「Highly Marelli」)に変更する。


Highlyとマレリの合弁事業は偶然ではなく、必然である。Highlyとマレリの同じ組織DNA、類似の使命、相補的な利点が合弁事業の基礎を築いた。過去1年に及ぶ準備期間中、双方は緊密に連携し、合弁事業の目的について合意に達した。取引の無事完了は新たな始まりを意味する。Highly Marelliは、世界クラスの自動車空調システムと新エネルギー車向けの熱管理システムの開発、製造、販売と、完全なソリューションの提供に専念する。同社は自動車部品・コンポーネントの分野で双方の親会社の強みを生かし、相乗効果を最大限に高め、世界市場を拡大する。同社は中国香港特別行政区で登録されており、上海(中国)とさいたま(日本)に事業本社を置いてある。同社は約4200人を雇用し、日本、中国本土、アジア、欧州、北米で世界的な事業を展開する。