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ファーウェイの顧客が2020 Smart City Expo World Congressで3つのWorld Smart City Awardを獲得し3つの候補に選ばれた

  • 2020-11-20 12:26
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

【上海2020年11月20日PR Newswire】11月18日、第10回Smart City Expo World Congressで、ファーウェイ(Huawei、華為技術)の顧客がスマートシティー・イニシアティブを推進するうえで革新的なアイデアと優れた成果によって、3つのWorld Smart City Awardと3つの候補に選ばれた。深セン市はテクノロジー対応のきめ細かい市行政でEnabling Technologies Awardを獲得した。上海市は世界クラスのスマートシティーを表彰するアワードであるCity Awardを受賞した。広東省仏山市の南海区はEconomy Awardを受賞。天津経済技術開発区(TEDA)、河南省の鄭東新区、安徽省の黄山市はそれぞれ、Inclusive & Sharing Cities Award、Innovative Idea Award、Governance & Service Award、Economy Awardの候補に選ばれた。これらの表彰は、委員会が受賞者を表彰しただけでなく、ファーウェイのスマートシティー建設における業界の高い評価を実証したものである。今回のExpoで、ファーウェイは「Empowering the City Being with Intelligence and Vitality(インテリジェンスとバイタリティーで都市の存在を支援)」をテーマに掲げたSmart City Summitを開催し、都市建設の未来について話し合った。


ファーウェイのグローバル・ガバメント・ビジネスユニットのプレジデントであるYue Kun氏は「スマートシティーの建設と開発を通じて前進する際に、われわれは経験とビジョンによって、スマートシティー開発の新しい段階を具体的かつ実質的に開始すべきである。スマートシティーが未来都市開発の新しい形態であるならば、われわれは都市の中心となる痛点に焦点を合わせ、住民重視のコンセプトを堅持し、都市サービスの習得と経験の意義の実現を目指し、横のつながりを図り、リエンジニアリングをプロセスしなければならない。このプロセスには、業務システムの全体計画、5つの主要技術分野におけるシナジー、データシステムの効率的な接続、オペレーティングシステムの持続的開発が含まれる。幸せな家庭の組織的な建設を通じてのみ、われわれはCity Intelligent Twinを構築し、より良い都市生活を一緒に構築することができる」と語った。


▽テクノロジーに基づくスマートで幸福な都市:上海市はCity Awardを獲得


都市開発は、コンセプト、基盤、都市建設の形態によって決まる。デジタル時代にファーウェイによるイノベーションによって機能する世界クラスのスマートシティーの上海市は、世界的に著名なCity Awardの表彰を受けた。


上海市の徐匯区で、ファーウェイとUrban Operation and Management Center(都市運営管理センター)は、AIテクノロジーを使用してホットトピックスの相互関係を時間、空間、人間の3つの要素から動的分析する「12345」インテリジェントセンシングシステムを共同開発した。ホットトピックスに対する従来の対応に基づいて基本モデルが抽出され、インテリジェントな意識発見、データ分析、マン・マシン協調的ハンドリングのクローズドループプロセスを構築する。このようにして、トレンドになっているホットトピックスとリスクは事前に予測可能となり、効率的なサービス対応のための意思決定をサポートできる。


小規模な市街地の建設で、上海市の黄浦区は「IoT、データコネクション、インテリジェントコネクション」の全体目標と建設作業の革新的な提案を行った。革新的な世界クラスのデザインに基づき、黄浦区は革新的で総合的、all-time-space、フルプロセス、クローズドループの運営・管理モデルを通じて、黄浦区にUrban Operation and Management Centerを構築する。同区はこれまで、公共セキュリティー、公共管理、公共サービス、経済運営の4つのセクターで15の専用アプリケーションを使用してきた。大都市のきめ細かな管理の実装過程で、「統合ネットワーク管理」のコンセプトはよりスマートな黄浦区に向けたスマートシティー行政を推進する。


▽テクノロジーは生活を向上させる:深セン市はEnabling Technologies Awardを獲得


「2重のファーストクラスの新しいスマートシティー」の構築目標に基づき、深セン市は同市の総合的競争力を継続的に向上させるテクノロジー・イネーブルメントに基づく「Pengcheng Intelligent Twins」を建設する。公共サービス、公共セキュリティー、都市管理、スマートインダストリー、ビッグデータサービス、パーセプションネットワークの6つのシステムを構築することによって、深セン市は新しいスマートシティー総合建設パターンを事前に作成した。このパターンは、プラットフォーム、アプリケーション、同市のスマートブレーンを特徴とし、これは市行政、公共サービス、工業開発などの分野の発展を総合的に向上させる。


深セン市は、「all-in-ONE(1つですべてを)」の方式で未来のスマート環境の鮮明な未来像を描いた。この「all-in-ONE」は、同市のためのONEマップ、すべての同市サービスのためのONEナンバー、全方位の視界のためのONEクリック、総合的な運営・連携のためのONE構造、ONEストップのイノベーションおよび起業家精神、スマートリビングのためのONEスクリーンである。デジタル接続された市政サービスシステムによって、電子政府サービスのすべては常にアップグレードされ強化される。2020年、深セン市は4万6000の5G基地局を建設し、5Gインフラストラクチャーおよび独立ネットワーキングの完全なカバレッジを達成した中国初の都市になることを計画している。


さらに、数秒で報告と処理を行う電子政府サービスを開設することによって、深セン市は53の庁舎の350の主要サービスをクラウドに移行し、市よび区のクラウドプラットフォーム管理を実現し、公共サービスの質を向上させた。市のクラウドプラットフォームを通じて、データは直接送信され、対面手続きの必要性を最小化し、同市のさまざまなサービスで非接触サービスの新しい動きを支援してきた。さらに、深セン市は企業活動時間を最適化する多数の方法を活用し、新規企業登録、承認に必要な時間を1分以内に短縮した。企業プロジェクトを申請する際、申請から承認までほんの6秒かかるだけである。


▽広東省仏山市の南海区はEconomy Awardを獲得


広東省仏山市の南海区は過去から現代に踏み出したことでEconomy Awardを授与された。南海区は新しいICTを活用して「デジタル南海」を構築し、データ統合センター、運用監視、意思決定分析、広範な開示、指揮・協力を統合している。このため、同市は、単一のスクリーン上にスマートオペレーションを、単一のクラウド上に統合アプリケーションを統合しており、単一のマップ上で一覧できる。


▽ファーウェイの顧客が多数のアワードのファイナリストに選ばれる


天津経済技術開発区は、スマートシティー建設のために好ましい環境の助成の成果でInclusive & Sharing Cities Awardのファイナリストになった。2018年、ファーウェイは天津経済技術開発区と提携し、中国初の「AI+ Smart City」であるTEDA New Cityを発表した。3年間の建設を経て、このスマートなTEDA New Cityは一連の世界クラスのインフラストラクチャーおよびアプリケーションシステムを備え、社会イノベーションおよび社会サービスに対して強力なサポートを提供してきた。TEDA New Cityは盛況で住みやすい幸福な近代都市になり、スマートシティー建設の新しい基準を設定した。


Zhengzhou Smart Islandは、革新的な研究所でInnovative Idea Awardの候補に認められた。「未来」と「イノベーション」に重点を置き、Zhengzhou Smart Islandは未来都市パノラマ研究所を設立して未来志向の都市生活シナリオを構築した。現在、ドローン、5G、AIが使用され、人手による運営を自動化された効率的なものに置き換えて、環境を全面的に監視している。ビッグデータに基づき、Smart Islandは360度のきめ細かい企業プロファイルを実装し、正確な投資プロモーションシステムを構築し、中国の5400万の企業のダイナミックなデータベースを構築した。Smart Islandはあらゆる物理的対象のデジタルモデルリングを実行して1:1デジタルツィンを形成、スマートシティーの新しい展示とデジタルエコノミートランスフォーメーションのための新しいエンジンを構築した。


黄山市は有名な観光都市としてのデジタルトランスフォーメーションを実施したことでGovernance & Service Awardの候補に選ばれた。クラウドコンピューティング、ビッグデータなどの高度なコンセプトおよびテクノロジーに基づき、黄山市は「プラットフォーム共有、コンテンツ共同制作、成果共有」の原則に従い、データリソース規格の構築を加速し、都市インフラストラクチャー建設を向上させた。黄山市の都市頭脳に基づき、「デジタル政府」の運用および指揮センターが実現した。また、文化、観光、環境保護のスマートなビッグデータ分析アプリケーションに重点を置くことで、黄山市は文化および観光業界のデジタルトランスフォーメーションを促進した。


スマートシティーの分野で、ファーウェイはCity Intelligent Twinを使用して、5G、クラウド、AI、スマートターミナルなど多数のテクノロジープラットフォームの協調的な立案・構築を調整し、サービスの強調を実現している。ファーウェイはパートナーと協力して、政府サービス、社会ガバナンス、公共サービス、生態文明、経済サービスなどのマルチシナリオソリューションを開発し、多様な都市開発要件を満たすとともに顧客が都市のインテリジェントツィンを構築して総合的な競争力の向上を支援している。これまでに、ファーウェイは40カ国以上の200を超える都市向けにスマートシティーソリューションを提供してきた。


ソース:Huawei


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