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「東京ゲームショウ2020」、インディーゲーム選考出展80タイトルが決定

  • 2020-09-02 16:24
  • ACROFAN=Bora Kim
  • bora.kim@acrofan.com
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:早川 英樹)は、インディペンデントゲーム開発者が「東京ゲームショウ2020 オンライン」(略称:TGS2020 ONLINE)」に無料で出展できる企画として、インディーゲーム「選考出展」の出展を募ってきた。このたび応募数371の中から、審査の結果、80タイトルが決定した。

また、本日より、インディー開発者がゲームアイデアを競うピッチコンテスト「センス・オブ・ワンダー ナイト 2020」(以下、「SOWN2020」)登壇者を「選考出展」80タイトルから予想してもらう「SOWN2020 ファイナリストを当てよう! キャンペーン」の投票受付がスタートした。SOWN2020は、9月25日(金)17:00~、TGS2020 ONLINEでライブ配信する。

これらの企画はソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と任天堂の協賛により実施されている。

ゲームの流通形態が変化するなかで、世界的なムーブメントを巻き起こしているインディーゲーム。オンライン開催になった今年の東京ゲームショウでも、SIEおよび任天堂の協賛の下、インディーゲーム開発者が新作タイトルなどを発表・紹介できる場を無料で用意した。

21カ国・地域から応募があった371タイトルの中から、選考の結果、80タイトルが「選考出展」(出展無料枠)に決まった。プロ/アマ、法人/個人を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者がオリジナルタイトルをTGS2020 ONLINEで披露する。

センス・オブ・ワンダー ナイト(SOWN)は、インディーゲーム「選考出展」の作品の中から“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間、だれもがはっと、自分の世界が何か変わるような感覚”=「センス・オブ・ワンダー」を引き起こすゲームアイデアに対して、プレゼンテーションの機会を提供するイベントだ。

インディーゲーム「選考出展」80社の中から、選考委員がSOWNの趣旨に見合う8作品(SOWN2020 ファイナリスト)を選び、9月18日(金)に東京ゲームショウ2020 オンライン上で発表する。SOWN2020ファイナリストは、9月25日(金)17時00分から開く発表会で作品についてプレゼンテーションを行い、その模様はオンライン配信する。優れた作品に対して"Grand Audience Award"などの賞を授与する。

これに先立つ9月1日(火)~9月17日(木)の期間、「SOWN2020ファイナリスト」をゲームファンが予想するキャンペーンを開催する。正解者の中から抽選で「PlayStation4 Pro ジェット・ブラック 1TB (CUH-7200BB01) 」「Nintendo Switch」「東京ゲームショウ2020 オンライン 公式Tシャツ」のいずれかをプレゼントする。