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日揮ホールディングス、 エンジニアリングVDI用ストレージ基盤強化でPure Storage FlashArrayX50を採用

  • 2020-02-18 15:22
  • ACROFAN=Bora Kim
  • bora.kim@acrofan.com
ITインフラのソリューション・ディストリビューターである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、日揮ホールディングス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役会長CEO 佐藤 雅之)が、グループ会社である日揮グローバル株式会社のストレージ環境の刷新プロジェクトにおいて、ネットワールドが提供するPure Storage社製オールフラッシュ・ストレージ「Pure Storage FlashArray//X50」を採用し、本格稼働開始したことを発表した。

日揮グローバルは、各エンジニアが使用する設計環境をエンジニアリングVDI(以下eVDI)で提供しているが、プラントが大規模化している昨今、従来のHDDベースのストレージ環境では、VDIイメージの展開に時間がかかり、また、レスポンスや計算処理速度に問題が生じた。今回の「Pure Storage FlashArray//X50」によるストレージ環境の刷新により、性能は約10~20倍アップし、より快適に設計が行えるようになった。

FlashArrayは、パフォーマンスが高いことに加えて、クラウドベースの管理ツール「Pure1」で運用管理作業を効率的に行えること、サポートプログラム「Evergreen Storage」とネットワールドの提供する保守サービスを組み合わせて、定期的に最新のコントローラーの無償提供・交換を行えるため常に最新環境を維持できることなど、保守サポートの充実も評価された。

「Pure Storage FlashArray//X50」の圧縮・重複排除機能により、ストレージ容量を最大約1/18に削減されており、余裕ができたリソースを、社内で稼働する様々なストレージを統合するための基盤としても活用する計画だ。

尚、システムの提案・導入は、ネットワールドのパートナーである富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 延下 哲朗)が担当し、予算や用途に応じた複数の導入パターンを迅速に用意したネットワールドの充実したサポートが高く評価された。