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翰林大学江南聖心病院、国内医療機関初AIベースアルツハイマー性認知症の診断ソリューションを導入

  • 2020-02-12 15:29
  • ACROFAN=Bora Kim
  • bora.kim@acrofan.com
翰林大学江南聖心病院は1月29日、VUNOと人工知能(AI)ベースの医療サービスの発展のための業務協約を締結し、国内の医療機関として初人工知能(AI)ベースのアルツハイマー性認知症の診断ソリューション「ビューノメド・ディープブレイン(VUNOMed®-DeepBrain)」を導入し本格的な運営に入った。

ビューノメド・ディープブレインは、アルツハイマー性認知症を診断する際に脳MRI画像に基づいて、正常軍のデータと比較して診断を助ける医療人工知能プログラムである。

 
このプログラムはある患者の脳MRI画像を解析するのに必要な時間が約1分程度で短くてMRI映像撮影直後の結果を確認することができ、MRI画像の数値を視覚的グラフに実装して医療スタッフにレポートの形で提供し、アルツハイマー性認知症の危険性をスクリーニングすることができるように手伝う。

また、認知症と関連している脳領域の定量的体積や統計情報だけでなく、血管性認知症の診断時に活用可能な白質高強度信号(White Matter hyperintensity、WMH)分析機能も提供することで、認知症を含む色んな脳病変診断を助ける重要な役割をすることができるものとみなされる。