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オリックス・レンテックとNECロボットシステムインテグレータ事業で協業

  • 2020-01-20 15:40
  • ACROFAN=Bora Kim
  • bora.kim@acrofan.com
オリックス・レンテック株式会社(本社:東京都品川区、社長:細川 展久)と、日本電気株式会社(本社:東京都港区、社長:新野 隆、以下「NEC」)およびNECプラットフォームズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:福田 公彦)は、企業におけるロボット導入を支援するため、ロボットシステムインテグレータ事業で協業することについて合意した。

オリックス・レンテックは、業界初の次世代ロボットレンタルサービス「RoboRen」を2016年より提供し、製造業や物流業など幅広い業界のお客さまに対してロボットの導入支援を行っている。

NECは、NECプラットフォームズが自社工場で培ったロボット導入のノウハウを活かし、導入のためのコンサルティングから、システムの構築、ロボット稼働状況の見える化・分析を行うITサービスまでを包括的に支援する「ロボット導入トータルサポートパッケージ」を提供している。

本協業により、お客さまの初期投資負担の軽減をしながらロボットの活用を総合的に提案する。お客さまの多様化するご要望に対応できる体制を整え、お客さまのロボット導入を支援する。また、既にロボットを導入している顧客にも、ITサービスの提供を行う。

ロボット国内市場は、労働力不足への対応や生産性の向上に向けて協働ロボットを活用した生産ラインの自動化に大きな期待が寄せられており、2025年には2018年比7.2倍の850億円規模になると推測されている。一方で、ロボットの選定や既存生産ラインの再設計、導入効果の測定などを自社のみで行うことは容易ではなく、ロボット普及の課題となっている。

3社は今後も、生産ラインでのロボットの利活用を促進し、日本国内の人材不足の解消や生産性向上などの課題解決を目指している。