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サムスンバイオロジックス、「JPモルガンカンファレンス」2年連続グランドボールルーム発表

  • 2020-01-13 17:42
  • ACROFAN=柳 在庸
  • jaeyong.ryu@acrofan.com
- 最大規模のメイン会場割り当て...昨年韓国企業初以来2年連続
- 設立後事業性などを発表... 2020年目標及び中長期ビジョン提示予定

サムスンバイオロジックス(代表:キム・テハン)が13日(月)から、米国サンフランシスコで開催される世界最大規模のグローバル投資行事である「JPモルガン・ヘルスケアコンファレンス」に参加する。

サムスンバイオロジックスは2017年に韓国企業で初としてメイントラックを割り当てられたのに続き、昨年からは韓国企業としては初めて「グランドボールルーム」を割り当て受け、グローバル投資家の注目を集めたところがある。

グランドボールルームは約800席規模の大型発表会場としてファイザー、ロシュ、ジョンソン・アンド・ジョンソンなど世界的なメジャー製薬会社だけ割り当てされている場所として知られている。サムスンバイオロジックスは今年にも2年連続で「グランドボールルーム」を割り当て受けて発表に出て、グローバル市場での確固たる地位と主要投資家の間で高い位相を認められた。

サムスンバイオロジックスは現地時間15日(水)午後にある発表を通じて「Innovation and Growth of Samsung in Biologics Industry」をテーマに、これまでの成果や2020年の目標と中長期ビジョンを提示する予定である。発表では代表取締役であるキム・テハン社長、ジョン・リム副社長が立つ。

一方、今年で38回目を迎えた「JPモルガンコンファレンス」は、毎年1月にグローバル投資銀行であるJPモルガンの招待を受けた世界の500個以上のバイオ∙製薬企業が米国サンフランシスコに集まって主要事業性やビジョンなどを発表するヘルスケア分野の最大投資行事である。「JPモルガンコンファレンス」期間にはビジネスパートナーシップのためのミーティングが活発に行われ、業界の最新動向も一目で把握できて業界従事者や全世界の投資家の関心が集中されている。

サムスンバイオロジックスのキム・テハン社長が2019 JPモルガン・ヘルスケアコンファレンスで発表している様子(写真提供:サムスンバイオロジックス)