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2019年オートモビリティーLAハッカソンの勝者はGridSmartr

  • 2019-11-21 20:14
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

【ロサンゼルス2019年11月21日PR Newswire=共同通信JBN】


*グリッド安定化と支出節約インセンティブの組み合わせが勝利コンセプトを創出


*ハッカソンの課題は地図、モデル、EV体験最大化のスマートソリューションに焦点


*賞金プールは2万ドル


ロサンゼルス・オートショー(LA Auto Show)のオートモビリティーLA(TM)(AutoMobility LA(TM))は20日、アマゾン ウェブ サービス(AWS)とHERE Technologiesが提供し、SiriusXM Connected Vehicle Services Inc.(SiriusXM Holdings Inc.の子会社)が協賛する特別年次イベント、ハッカソンの勝者を発表した。


New Automobility LA + LA Auto Show combined logo, March 2019
New Automobility LA + LA Auto Show combined logo, March 2019

勝利チームのGridSmartrは、2日間の過酷な競争を経て、EV採用の2大要因であるインフラストラクチャーの安定と消費者の購入インセンティブに対する革新的なソリューションで審査団に強い印象を与えて選ばれ、大賞賞金1万ドルを手にした。GridSmartrのツールは、電動車両充電に最適の時間を見いだし、送電網の過負荷時に車の利用電力を減らせば、消費者がポイントを得られるインセンティブも提供する。


勝者は11月19日のオートモビリティーLAで表彰された。これは商談と報道プログラムが詰まった4日間の一部で、第2位と部門別勝者も発表された。


LAオートショーおよびオートモビリティーLAのテリ・トーニー社長は「ハッカソンのようなコンペは、オートモビリティーLAだけでなく、自動車・技術業界の将来にとっても極めて重要である。オートモビリティーLAはこのように優れた才能と情熱を引き付けているが、われわれの業界が直面しているモビリティーの課題に革新的なソリューションをもたらすプラットフォームを提供できて光栄である。GridSmartrとハッカソンの全参加者が今年達成したことにおめでとうと言いたい」と語った。


ハッカソン参加者は2日間にわたり、メキシコからカナダまでインターステート5号を1300マイル走行した電動車両、長距離輸送電動トラックの充電インフラをサポートできるソフトウエアとアーキテクチャーの開発を課された。ロサンゼルス市のデータ、AWSのConnected Vehicle Reference Architecture(CVRA 2.0)、ならびにHERE Location ServicesとSiriusXM Connected Vehicle Servicesのデータを活用し、参加者は以下の4つの主要分野をサポートするソリューションの構築に取り組んだ。


  • 統合型決済を含むスマート充電のジャーニープランニング
  • 位置状況、運転スタイルを基にしたバッテリー性能、分析、距離計算
  • 車内体験の向上(例:Alexa Autoのような車載音声技術)
  • 車両、HERE位置データ、SiriusXM Connected Vehicle Sericesの運転、位置・衝突事故のデータを使用し、車両の利用と安全性を最大化するためのモデルを構築

▽2位のTeam ReRouteに5000ドルの賞金


ReRoute製品の目的は、大気汚染を軽減し、環境に優しいルート決定枠組みによって、電動車両の利用を促すことである。このツールは、運転者に報奨トークンを与えて環境に優しいルートを取るよう奨励するもので、EV充電ステーションの予約など適切な方法で償還される。


▽審査団を印象づけた部門別勝者


*インパクト部門:Team Wheels


過去データを使って電池利用の非効率を予測することを提案し、電動の車両、長距離トラック運転者向けにスマートルーティング・アプリを開発した。運転者はAlexaデバイスを使い、急ブレーキ・急加速の燃料効率、衝突事故データ、さらに運転者の行動が勘案され、最適の運転ルートを見つけることができる。


*イノベーション部門:Team King of the Road


過去データに基づいて電動車両の効率を上げる道路採点のアプリを開発した。運転者が自身の運転行動にプラスの影響を与える最高スコアの取得を奨励する運転体験のゲーム化製品をつくり出した。


*技術遂行部門:Team Atom


EV運転者が充電所を探す時に直面する不安を軽減する車載Alexa活用アプリを開発した。Alexaが道順を教え、EV充電所までの距離を計算する。


今年のオートモビリティーLAハッカソンは、以下の各氏で構成される審査団によって審査された。


  • ジョン・ジャスパー氏:SiriusXM上級副社長(Connected Vehicle Services担当)
  • ジェイ・キム氏:ロサンゼルス市交通局アシスタント・ゼネラルマネジャー
  • ニルス・クンセス氏:HERE Technologies自動車セールス担当上級アカウントマネジャー
  • ディーン・フィリップス氏:AWSの自動車・メーカー担当ワールドワイド・テクニカルリーダー
  • クリス・ウェネマン氏:AmazonのAlexa Auto担当ディレクター

オートモビリティーLAとLAオートショーに関する詳細は、AutoMobilityLA.com、LAAutoShow.comをそれぞれ参照。


▽ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show)とオートモビリティーLA(Automobility LA)について


1907年創設のロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show、LA Auto Show(R))は、毎シーズン最初に開催される主要な北米自動車ショーである。2016年に同ショーのプレス&トレード・デーがコネクテッドカー・エキスポ(Connected Car Expo、CCE)と統合され、テクノロジー業界と自動車業界を集めて、新しい製品と技術を発表し、輸送とモビリティーの将来を取り巻く喫緊の問題を議論する業界初のトレードショー、オートモビリティーLA(AutoMobility LA(TM))になった。2019年のオートモビリティーLAは11月18-21日にLos Angeles Convention Centerで開催され、併せてメーカーの新車も披露される。2019年LAオートショーは11月22日-12月1日に一般公開される。オートモビリティーLAは、世界中から集まるメディアや業界の専門家の前で、新興の自動車業界が取引し、画期的な新製品を公表し、戦略を発表する場である。LAオートショーはGreater L.A. New Car Dealer Associationの後援を得て、ANSA Productionsが所有、運営する。最新のショー関連のニュース・情報はLAオートショーのTwitter(Twitter )、Facebook(Facebook )、Instagram(Instagram )でフォローし、https://www.laautoshow.com/ でアラートに登録を。オートモビリティーLAの詳細はウェブサイトhttps://www.automobilityla.com/ を参照するか、Twitter(Twitter )、Facebook(Facebook )、Instagram(Instagram )でAutoMobility LAのフォローを。


▽報道関係問い合わせ先
FleishmanHillard 
FH.LAAUTOSHOW.TEAM@fleishman.com 
+1-310-482-4270


ソース:Los Angeles Auto Show


Logo - https://mma.prnewswire.com/media/479829/Automobility_LA_and_LA_Auto_Show.jpg


 



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https://www.LAautoshow.com