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トヨタとSUBARU、新たな業務資本提携に合意

  • 2019-09-30 16:29
  • ACROFAN=Bora Kim
  • bora.kim@acrofan.com
トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」)と株式会社SUBARU(以下「SUBARU」)は、両社の長期的提携関係のさらなる発展・強化を目指し、本日新たな業務資本提携(以下「本業務資本提携」)に合意した。

両社は、2005年に業務提携について合意して以来、SUBARUによるトヨタ車両受託生産や、トヨタからSUBARUへの車両供給、ならびにFRスポーツカー「TOYOTA 86」/「SUBARU BRZ」の共同開発などの協業に取り組んた。また、自動車業界に大きな変化が訪れている今、CASE領域を含む新しい領域における対応が求められており、本年6月にはSUBARUのAWD(全輪駆動)技術とトヨタの電動化技術を活用した、EV専用プラットフォームおよびEV車両開発にも取り組むことで合意したことを公表いた。

100年に一度の変革期において、両社は更に絆を強め、力を合わせていくことで、CASE時代においても「走る愉しさ」を追い求め、これまでのトヨタ、SUBARUを超える、もっといいクルマづくりを目指とする。

そして、両社のブランドの独自性を尊重しつつ、次のステージに向け、関係をより深いものに発展、結び付きを強化するために、今回トヨタからSUBARUへの出資比率を引き上げるとともに、SUBARUもトヨタの株式を取得することに合意した。

業務提携の内容

(1) これまでのトヨタ、SUBARUを超える、もっといいクルマづくりの追求
1) 両社の強みを持ち寄り、最高に気持ちの良いAWDモデルを共同で開発
2) TOYOTA 86/SUBARU BRZ 次期モデル共同開発

(2) 100年に一度の変革期を生き残るための協業拡大
3) Crosstrek Hybrid*1に続き、他のSUBARU車へもTHS(トヨタハイブリッドシステム)の搭載を拡大
4) コネクティッド領域での協調、自動運転分野での技術連携