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四川省文化観光開発会議が中国の成都で開かれる

  • 2019-05-06 21:45
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

【成都(中国)2019年5月6日PR Newswire=共同通信JBN】Sichuan Provincial Culture and Tourism Development Conference(四川省文化観光開発会議)が2019年4月29日、中国・四川省の省都である成都で開かれた。会議は省政府と四川省党委員会が主催し、Sichuan Provincial Department of Culture and Tourism(四川省文化観光局)が組織した。会議では、観光客の間で人気の高い成都市内の10の県や地域、ユニークな文化観光資源で知られる四川省の20の町、文化観光部門への傑出した貢献では省内の文化観光の有力8企業に対して賞の授与や表彰が行なわれた。さらに、中国国内と世界市場に、四川を重要な観光目的地として売り込む非常に優れた仕事をした優良団体、個人にGolden Panda賞が授与された。次の5年間で、省政府は四川を豊かな文化と高度に一体化した観光目的地に変える計画だ。それは、地元住民と旅行客の双方がその文化にアクセスでき、一般的にいえば、真剣な旅行客の「必見リスト」となると認められる観光目的地である。


四川省臥竜自然保護区のパンダ
四川省臥竜自然保護区のパンダ

四川省政府はまた、世界市場での重要な観光目的地として省の認知度を高めるために「Sichuan, more than pandas(パンダにとどまらない四川)」キャンペーンの範囲を拡大する計画だ。キャンペーンの一環として、少なくとも2国・地域で毎年、China(Sichuan) Giant Panda International Cultural Tourism Week(中国(四川)ジャイアントパンダ国際文化観光週間)を開催する。その目的は、省のユニークな地方文化を世界に売りこむことにある。特に、お祭り用ランタンやお茶、蒸留酒などの省のいくつかの特産品だけでなく、四川オペラ、景観と料理もである。キャンペーンはまた、パンダの故郷として世界でもユニークな省の地位を十分に利用する。省政府はさらに海外市場にマーケッティングセンターを確立するために地元の文化観光企業と協同する計画だ。


省はすでに豊富な文化観光資源のおかげで世界中から数多くの観光客をひきつけている。中でも注目すべきは、三星堆遺跡、九寨溝、ジャイアントパンダ保護区である。入手可能なデータによると、四川省の観光収入は2018年に初めて1兆元(1485億米ドル)を突発し、1兆100億元(1500億米ドル)に達した。前年比13.4%増である。省の文化部門は昨年、総計1500億元(220億米ドル)になった。その結果、価値は増大し前年比16.1%成長した。文化と観光の深化統合で、2部門は同省の経済成長の重要な原動力となっている。


Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190430/2451172-1


ソース:Sichuan Provincial Department of Culture and Tourism