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ブロックウェア、KENTO'Sとブロックチェーン技術商用化のための戦略的MOUを締結

  • 2018-03-14 13:00
  • ACROFAN=柳 在庸
  • jaeyong.ryu@acrofan.com
 
ブロックチェーン技術開発専門企業のブロックウェア(BLOCKWARE、代表 カン・ウクテ)とKENTO'S(ケントス、代表 安本明正)は、日本の東京にある恵比寿ガーデンプレイスタワーでブロックチェーン技術の商用化と新事業推進および既存の事業協力のためのMOUを締結したと発表した。

両社はブロックウェアのブロックチェーンベースの課金システムを活用した暗号貨幣商用化の導入検討と産業間の資本提携やマーケティング提携を通じたコラボレーションなどのさまざまな方策を議論した。ブロックウェアとKENTO'Sは各自持っている能力をブロックチェーン決済システム技術および関連事業に集中すると相互のシナジー効果が大きいだと合意して、業務協力を進めることになったとMOU締結の背景を明らかにした。

KENTO'Sは経済主体である30代から中高年世代まで幅広い顧客層を対象に日本全域に高いレベルのパフォーマンスと健全な余暇文化をリードしている代表ライブハウスフランチャイズだ。今回の業務協約を通じてKENTO'Sはブロックウェアの暗号貨幣決済システムの導入とマーケティングコラボレーションを通じた相互協力などさまざまな事案に関連して幅広く検討した。

KENTO'S銀座店の安本明正代表は「ブロックウェアのブロックチェーン暗号貨幣決済システムの技術を活用して暗号貨幣を決済手段として導入すれば取引に伴う手数料の負担を軽減し、KENTO'Sを利用する顧客により多くの利点を差し上げることができる。それだけでなく、安全かつ迅速な暗号貨幣決済システムの使用店として位置づけすると業界の注目を集めることができるだろう」と言って、ブロックウェアとの業務協約に対する期待感を示した。

既存の第1世代の暗号貨幣であるビットコインや第2世代のイーサリウムの場合、リアルタイムで変化する貨幣価値の不安定と決済処理速度の遅延により、価値の交換手段としての暗号貨幣の使用には多くの限界があった。しかし、パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンの技術革新を通じて安全かつ迅速な暗号貨幣決済システムを構築したブロックウェアはBM特許を取得するなど、ブロックチェーンの技術をリードして業界の注目を集めている。

一方、ブロックチェーンの安全性にもかかわらず、取引所のハッキングや暗号貨幣脱臭に関連するセキュリティ問題が後を絶たない時点で既存のPCベースの財布やUSB財布の場合、ハッキングやウイルスに脆弱であるという短所がある。ブロックウェアはこれを補完してウイルスやハッキングから安全独立された端末財布の開発予定にあり、特許技術を活用した取引所のオープンも同時に準備している。

ブロックウェアのマーケティング担当者は「今回のKENTO'SとのMOUを通じて一緒に共存することができるビジネスモデルを提示することになって嬉しく思っている」とし、「今後、ブロックウェアと協力関係社との積極的なコラボレーションによってブロックチェーンの技術をリードして大衆化に貢献できるように最善を尽くす。」と語った。