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Facebook Korea主催「コミュニティ・デー」紹介記者懇談会

  • 2018-03-01 23:24
  • ACROFAN=金 炯根
  • hyungkeun.kim@acrofan.com
Facebook Koreaは30日午後、ソウル市江南区に位置した自社の社屋で「コミュニティ・デー」の紹介記者懇談会を開催した。

この日の行事は同日の夜に開催されるFacebook Koreaの「コミュニティデー」の開催を控えてイベントの特徴を紹介するために設けられ、FacebookのAnna BofaコミュニティパートナーシップマネージャーとFacebookを通じてコミュニティである「クラブ」を運営している事業者が参加した中で行われた。

Anna Bofaマネージャーは、「今回のイベントはFacebookの新しい変化の一つであるコミュニティ中心政策を準備して披露する最初のステップとして、来年からはコミュニティに関連したさまざまな発表や投資がある予定だ。」と、「韓国はFacebookにおいて重要な市場の一つで韓国ユーザーの方々に必要な要素を継続的に披露できるように努力する。多くの関心お願いする。」と述べた。

 
▲Facebook Koreaの「コミュニティ・デー」の紹介記者懇談会が開催された。

 
▲Anna Bofaマネージャーは「Facebookの未来も人々に異なる人々を続けて会い関係を作っていく機会を作ること」と述べた。

最初の手順としてAnna BofaマネージャーがFacebookがグループなどのコミュニティについてどのような考えを持っていてどのように発展させていくのかについて紹介する時間を持った。

発表を開始しながらAnna Bofaマネージャーは、「コミュニティ、つまり共同体の意味を探ってみると他の人と共通の興味を持っているからこそ感じる親しみを意味し、Facebookは多くの人々を繋いでくれて意味のある共同体を作ることに関心を持っている」と述べた。特に技術の中心に人を置くためにも何よりコミュニティが重要であるため人々に多くの力を与える革新がコミュニティの活性化だと考えていると述べ、Facebookの未来も人々に異なる人々を続けて会い関係を作っていく機会を作ることが重要であると説明した。

続いてこれまでFacebookを活用したコミュニティの中で米国のハリケーンホビーにより大きな被害が発生したときに形成されたグループの事例を紹介した。Jenniferという女性が設立したこのグループは、最初は自分の周りの人に自分がどのような状況であるかを知らせるために設けられたが、ハリケーンホビーにより発生された被災者が助けを求めたり自分たちに必要な情報を送受信するため多くの人々が集まり始めで6日ぶりに10万人の利用者が加入するまでに成長したと成長過程を明らかにした。

Anna Bofaマネージャーは「このグループを通じて人々が情報をやりとりしながら孤立された人を救急救助チームより先に構造したりイギリスに住んでいる専門家が救助活動に必要な情報を提供するなど、グループを通じてより肯定的な変化をもたらす姿を見ることができた。」と、「このようなグループが人々を団結させる効果が明らかであるほどFacebookはこのようなグループにどのように役に立てるのか悩んでグループのメンバーに必要な部分を埋めてくれるために意見を聞いている。」と説明した。

またFacebookはグループを運営する事業者により多くの力を与えられるように話を聞いており、「コミュニティ・デー」のイベントもそのためのイベントであると紹介した。特に韓国がFacebookにおいて重要な市場の一つであり興味深い現象が多く起こる所であるだけに、韓国のグループがどのような特徴を持ってどのように成長していくかについて話を聞く予定だと今回のイベントの意義を明らかにした。

このようなイベントを通じて受信された意見に基づいてFacebookはグループの運営者を対象に利便性を提供するプログラムを開発・補給し意図に合わせて活用できるようにトレーニング活動も行われる予定であることを発表した。特にグループを養成するための接近方法としては広告主などについた接近法と同じくらいのレベルのフォーカスを持って有効なツールとサービスを提供する予定だと紹介し、より多くのグループが韓国で誕生することを期待した。

 
▲グループユーザーの意見を聞くための行事が世界各地で開催されている。

 
▲グループ運営のための様々なプログラムが披露される予定である。

Anna Bofaマネージャーの発表に続き、二回目の順序では現在Facebookで活動している韓国のグループの事例を紹介する時間が行われた。このイベントでは「スタートアップ、食事はしましたか」、「オタクグループでの出会いを求めたらいけないのか?」、「一人暮らしで生き残る方法」などの運営者が参加し、グループ運営に関する自分たちの考えを話した。

これらはFacebookの主力サービスの一つであるページとグループの違いについてページの場合、特定の職群の専門家やオーナー、会社の職員が運営するが、グループの場合は利害関係なく同じ興味を持つ人が会って話を交わし関係を結ぶ方式であるだけに動機や必要な機能が違うと紹介した。

そしてFacebookでグループを運営することの利点についてはオン・オフラインを問わず起こるすべてのイベントを連動してコンテンツ化することができているという点と、比較的少ない人々が集まる興味も人の間で出会いの機会が多い点、運営社と会員間の距離が近いことなどを挙げた。

この他にも他のSNSサービスと比較したとき接近性が高く快適にアクセスできる点、人を直接募集する必要がないという点などが良い部分として話された。

これに対してAnna Bofaマネージャーは、「このような利点のほか、Facebookはより多くのユーザーにグループ活動を通じて必要なものを得ることができるように支援をしたいし、進行されるオフラインイベントを通じてより多くの意見を聞きこれをオンラインで活性化させるように努力する」と明らかにした。

 
▲Facebookで活動中の韓国グループの事例を紹介する時間が行われた。