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[G-STAR 2017]国際ゲーム展示会「G-STAR 2017」、13番目のイベント開幕

  • 2018-01-14 18:37
  • ACROFAN=金 炯根
  • hyungkeun.kim@acrofan.com
韓国ゲーム産業協会(K-GAMES)が主催し、G-STAR組織委員会と釜山情報産業振興院が共同主管する国際ゲーム展示会「G-STAR 2017(Game Show and Trade、All Round 2017)」が11月16日、釜山広域市海雲台区のBEXCOで幕を上げた。

 
▲国際ゲーム展示会「G-star 2017」が13回目のイベントの幕を上げた。

今年で13回のイベントを迎えた「G-STAR 2017」は全35カ国の676社が参加する中、合計2,857ブースを記録して前年の2,719ブースに比べ5.0%成長した歴代の成果を超過達成した。

まずBTC管はBEXCOの第1展示場の全館とコンベンションホールを活用する。今年は開幕4ヶ月を控えた早期申請期間からゲーム企業の関心が集中され昨年の1,530ブースに比べ8.3%が増加した1,657ブースで取引を終えた。
国内企業ではNexon Korea、Neople、Nexon GT、Eyedentity Entertainment、Eyedentity Games、Actoz Soft、Bluehole、Netmarble Games、Gigabyte、Gravityは、KOGなどが参加し、海外企業にはEn Masse Entertainment、Bandainamco Entertainment、Asus Korea、NVIDIA、HTC、Twitchなどが展示ブースを用意した。

第1展示場の1階左側に位置するコンベンションホールでは個性あふれるアイデアを誇るインディゲームが訪問者を迎える。 G-STAR組織委員会は共同主管社である釜山情報産業振興院を通じて「BICショーケース共同館」を構成し、国内外の総40社の中小企業の「G-STAR 2017」参加を支援する。

野外展示場ではNHN Entertainment、京畿コンテンツ振興院、Eyedentity Entertainment、Mgame、Star E&m、Nexon Koreaが専用のブースを構成し、チケット売り場が位置する屋外駐車場にはBTC Koreaとサムスンメモリが展示ブースを詰め込む。

各参加企業は今回の「G-STAR」のために長い期間準備してきたPCオンラインとモバイル、VR、コンソールなどのプラットフォーム別の新作ゲームで訪問者を迎える予定である。

次にBTB管はBEXCOの第2展示場1・3階の全館を活用する。参加規模は1,200ブースで、昨年の1,189ブースより小幅(0.9%)増加した。

国内企業ではNexon Korea、NHN Entertainment、Smile gate、Game vill、Comtus、Kakao、Naverなどが参加し、海外企業にはEn Masse Entertainment、Tangent Korea、Microsoft、Unity technology、Epicgames Korea、Alibaba Gamesなどが展示ブースを用意した。

特に今年のイベントは共同主管社である釜山情報産業振興院をはじめ韓国コンテンツ振興院、光州情報文化産業振興院、大邱デジタル産業振興院、大田情報文化産業振興院、ソウル産業振興院、全羅北道文化コンテンツ産業振興院など共同館を通してビジネスの成果を希望する中小企業の参加がどの時よりも目立った。
釜山情報産業振興院、韓国コンテンツ振興院など共同館の場合、ブースごとに提供されているスペースが例年に比べて広くなったほどより快適な環境でビジネスミーティングが進むものと期待される。加えて通訳人数もより拡大された。

 
▲BEXCO広場に入ると今回のイベントを輝かせる代表ゲームのポスターが観覧客を迎える。

また、今回の「G-STAR 2017」では今年グローバルゲーム展示業界の話題に位置付けたeスポーツコンテンツを大挙会ってみることができる。

Eyedentity Entertainmentはeスポーツブランドの「WEGL」を「G-STAR 2017」で初披露し「Overwatch」、「Minecraft」、「DJ MAX Respect」などタイトル別のゲーム大会を進行する。

Blueholeは「Playerunknown’s Battlegrounds」のアジア地域の最強者を決める「Kakaoゲームズ2017 Battlegroundsアジアインビテーショナル」に合流する。

Twitchも「League of Legend」、「Hearth Stone」などストリーマー大会と「Just Dance」のコンテストを披露し現場を訪れた訪問者に楽しさをプレゼントする計画だ。

G-STAR組織委員会は今年映画の殿堂でゲームを素材に家族が楽しむことができる新しい余暇文化を造成するため「G-STAR 2017 G-LAND FESTIVAL」を開催する。

イベント期間中に映画の殿堂のメインステージではインディーズバンドと20人組オーケストラが演奏するゲームBGMと共にゲームを素材にした映画も鑑賞することができ、コスプレイヤーたちがゲームのキャラクターを題材として進行する「コスプレガラショー」とクリエイターの「ワニクルー」が参加する「1人クリエイターゲームトークショー」も行われる。

レトロゲームトーナメントでは「テトリス」、「ストリートファイター」、「鉄拳」、「オリンピック」の4つのタイトルで参加者の実力を競う。現場受付を通じて参加することができ、決勝トーナメントの最終優勝者には所定の記念品が支給される。

このほか、誰でも楽しむことができる「ボードゲーム体験」、コスチュームを活用して特別な記念写真を撮って見る「人生写真館」、トラック完走時間を競う「Hoverboard kartracing」、各種「クイズイベント」などが現場を盛り上げる予定である。

ゲームに関連するさまざまな講演が行われる国際ゲームコンファレンス「G-Con 2017」が11月16日〜17日にBEXCOコンベンションホールで開催される。今回の会議は国内外のゲーム業界の主要人事が発表者として参加し、IP、VR/AR、コンソール、オンライン、モバイルなどの13個セッション(キーノート2個、特別2個、一般9個)で構成されている。

中小ゲーム開発会社を対象に投資誘致及びパブリッシング機会を支援する「ゲーム投資マーケット」は11月16日〜17日にBEXCOの第2展示場で開かれる。6回目を迎えた「ゲーム投資マーケット」イベントは開発会社と投資会社、パブリッシャーなど計61社が参加した中でIRピッチング、IRコンサルティング、投資商談会、ネットワーキングなどのプログラムが行われる。

「ゲーム企業採用博覧会」は11月17日の午前10時から午後6時までのBEXCOコンベンションホール3階のグランドボールルームで開催される。Netmarble Games、Smilegateホールディングス、Neople、Eyedentity Games、KOGなどの20社が参加する採用博覧会ではでは採用館、コンサルティング館、イベント館など求職者のためのカスタムサポートが提供される。

「G-STAR 2017」は昨年に続いて今年もグローバルメディアパートナーとして「Twitch」と一緒にし、国内のゲーム会社を海外に紹介するリンクとして様々なe-スポーツやイベントのプログラムで観客に楽しさをプレゼントする計画である。今年のTwitchブースはパートナーのゲーム開発会社の新作をご紹介及びデモンストレーションする「ゲームゾーン」と多様な放送コンテンツを進行する「Twitchステージ」、パートナーストリーマーのための「パートナーラウンジ」、現場でのストリーミングを進めることができる「ストリーミングゾーン」などで構成されている。

 
▲午前10時に開幕式が開催されイベントの開始を発表した。