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Ambassadorホテルグループ&Accorホテル合弁30周年記念記者懇談会

  • 2018-01-14 17:43
  • ACROFAN=柳 在庸
  • jaeyong.ryu@acrofan.com
AmbassadorホテルグループがAccorホテルとの合弁30周年を記念して11月1日記者懇談会を開催した。

Ambassadorホテルグループのソ・ジョンホ会長とAccorホテルSébastienBazin会長などが出席したこの日の記者懇談会で両社は過去30年間の成果と今後の成長計画などを発表した。

62年の歴史を誇るホテル専門企業であるAmbassadorとグローバルホテル運営会社であるAccorホテルの合弁関係は1987年から始めた。88夏季オリンピックを控え米国系ホテルブランドが国内に導入していた当時、Ambassadorはフランス系のAccorホテルとパートナーシップを結んでブランドの差別化を成し遂げた。その後、ラグジュアリーからエコノミーまで様々なブランドポートフォリオ戦略を駆使し国内のホテル市場をリードしてきている。

 

1993年に開館したNovotel Ambassadorソウル江南の場合、10年間客室占有率の90%を維持する前例のない大記録を立ており、1997年度には西南圏初の特級ホテルであるNovotel Ambassadorソウル禿山が開館した。特に2003年に開館したIbis Ambassadorソウル江南(現IbisスタイルAmbassadorソウル江南)は国内のビジネスホテル業の嚆矢として認められている。Ibisの成功で国内のビジネスホテルブームを起こしたAmbassadorとAccorホテルは2014年に「IbisバジェットAmbassador」、2015年に「IbisスタイルAmbassador」のような新しいコンセプトのビジネスホテルを立ち上げて国内のビジネスホテル市場をもう一度細分化した。

2006年には両社の関係をより進展させて合作投資会社であるAAKを発足した。AAKはAccorホテルのグローバルスタンダードとAmbassadorホテルグループのローカル運営ノウハウが結合された最適のホテル開発とマネージメントソリューションを提供するホテルマネジメント会社である。グローバルホテル予約システムとセールスマーケティングやプロモーションなどを支援しなばらサービスの品質とホテル資産価値の最適化するためのグローバル人事、教育、資産運用ノウハウなどの経営システムも提供している。韓国に進出したグローバルホテル企業のうち、国内企業と一緒にAAKのような合作投資会社を設立した場合はAccorホテルが雄一である。両社間の信頼関係が構築されていたからこそ可能だった。

 
▲Ambassadorホテルグループのソ・ジョンホ会長

 
▲AccorホテルのSébastienBazin会長

AmbassadorとAccorホテルは長い期間のパートナーシップを維持することができた秘訣として信頼と配慮を挙げた。信頼に基づいて各社の利益より一緒に成長できる方法を模索しお互いの意見に耳を傾けてきた。

両社は過去30年間の成功をもとにもう一度成功的な未来を準備していく計画である。2017年の現在、23個のホテルネットワークを来る2021年まで32個に拡張する予定であり、ブランドポートフォリオもまた拡大するという方針だ。特に2020年汝矣島にオープン予定であるフェアモントホテルをはじめ、ラグジュアリーブランド市場進出も拡大していく予定である。

この日の記者懇談会でAmbassadorホテルグループのソ・ジョンホ会長は、「Ambassadorの韓国的なホテル経営方式とAccorホテルの先進ホテル運営システムの組み合わせで誕生した私たちだけのホテル経営文化に競争力を育てくることができた」と、「AmbassadorとAccorホテルは今後とも続いて友好的な協力関係を繋いで大韓民国の先進ホテル文化を導いていきたい」と伝えた。

一方、Ambassadorホテルグループは合弁30周年を記念して11月30日までAmbassadorクラブのメンバーを対象に特別なプロモーションを進行する。メンバーシップの会員がホームペイジを通じて宿泊予約をすれば抽選で少なくとも3千ポイントで最大30万ポイントを贈呈し、新規に有料メンバーシップに加入する顧客には抽選で部屋宿泊券や食事券、Ambassadorポイント1万点、「不思議の国のアリス」の展覧会のチケットなどが与えられる。メンバーシップの等級によって有料会員の登録時に最大15%割引も提供する。