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「良心を備えたキャンパス」が1週間のSDGフェスティバル開催

  • 2022-09-26 17:55
  • ACROFAN=PRNasia
  • hkcs@prnasia.com

【クアラルンプール(マレーシア)2022年9月26日PR Newswire】イノベーション、インスピレーション、献身、エンターテインメントは、17項目の国連持続可能な開発目標(SDGs)に向けて関心と行動を促す結束した取り組みでこの街を1つにまとめる主な要因のほんの一部にすぎなかった。素晴らしい団結を示して、企業リーダー、非政府組織、地元校生徒、特別団体、インフルエンサー、クランバレー各地の学生2万人以上がサンウェイシティーにあるサンウェイ大学(Sunway University)に結集した。国連SDGs17項目とその世界的イニシアチブLocal Action for Global Goals 2022をサポートするために、9月19日(月)から23日(金)まで1週間行われたイベントとアクティベーションのフェスティバルである。


SMK Assunta(アスンタ高校)、サンウェイ大学の留学生とTengku Zatashah王女、Jemilah Mahmood博士、Sibrandes Poppema教授
SMK Assunta(アスンタ高校)、サンウェイ大学の留学生とTengku Zatashah王女、Jemilah Mahmood博士、Sibrandes Poppema教授


このユニークなアジア初の祭典は、トーク、パフォーマンス、インタラクティブワークショップ、ボルボ、ユニクロ、ザボディショップ、ファーウェイ各企業による持続可能性の展示、連日のフラッグパレード、ステージ上のデモ、持続可能な市場、また、リーダー、チェンジメーカー、運動家、民間部門とコネクトするスペース、さらに、幸運にもコンサートに間に合った人々を魅了したSpastic Children's Association of Selangor and Federal Territoryの児童による心温まる演出などのライブ音楽公演も盛り込まれていた。


Dawn Adaptiveによる素晴らしい記憶に残るファッションショーも、これがサンウェイ大学の真に包摂的なイベントであったことを証明した。


興奮したキャンパス訪問者に加わったのは、イベントを公式開会した駐マレーシアのJoachim Bergströmスウェーデン大使、Sami Leinoフィンランド大使(駐ブルネイ兼務)、Peter Blomeyerドイツ大使、Anikó Farkasハンガリー公使ら多くの国際的要人だった。


地元コミュニティーを代表して、ADUN Subang JayaのYB Michelle Ng氏は「気候変動を遅らせるには行動の変化が必要で、市民のためにこれを促進するのは政府の義務である」と付け加えた。


イベント期間中、スタッフと学生が不要な電化製品を環境に配慮して廃棄できる電子廃棄物回収があった。イニシアチブ開始以来、3万4000キロ以上の電子廃棄物が回収された。


注目すべきイベントは王室の承認も受けた。セランゴール州のTengku Zatashah王女が地球に関する情熱的な講演で聴衆を喜ばせたのである。環境擁護者の王女は「地球、その市民仲間、生き物全てをどのように扱うかは本当に重要である。われわれは最近、気候変動を経験しており、地球の状況を大いに心配しなければならない」と語った。


若い参加者はキャンパス全体のインタラクティブな「Treasure Our Planet Trail」を楽しんだ。啓発の旅の全てのステップでSDG17項目の新事実を学び、次世代が影響力と行動のメッセージを確実に伝え続けられるようにするものである。


日々ステージ上で繰り広げられたのは、Pusat Wanita Berdaya氏の廃食用油を使ったせっけんづくり、Professional Culinaire Association Malaysiaの食べられる野菜くずの調理デモ、サンウェイ大学のMaslisa Zainuddin氏による創造的なアップサイクリングデモなどである。


1週間のイベントは大成功を収め、マレーシアにとって持続可能性世界の素晴らしい広告になった。Sunway Education Group最高経営責任者(CEO)のElizabeth Lee教授は「これはLocal Action Global Goals 2022のわれわれの狙いである。教育し、再教育して、誰もが共同作業して、持続可能で有意義な変化をもたらすことを思い起こさせることである」と話した。


一方、サンウェイ大学学長のSibrandes Poppema教授は、サンウェイ大学が「Campus With A Conscience(良心を備えたキャンパス)」として、成長する評価に値するようにたゆまぬ努力を重ねているとし、大学でイベントが開催されたことを喜んでいると付け加えた。


Local Action for Global Goals 2022は世界が力を合わせ、さまざまな特別イベントを通じて、全ての年齢の活性化と関心を刺激して、2030年までにグローバルゴールを達成する必要性を強調した。それは世界中のリーダー、政策立案・決定者、ビジネスリーダー、パートナー、学者、科学者、利害関係者、運動家、提唱者を結集し、つながって解決策を調べ、進むべき道を特定し、危機的な時期にグローバルゴール達成へ向け共同作業する。


マレーシアは、このグローバルゴールに向けた特別な貢献を正しく誇りに思うことができる。


#CampusWithAConscienceは、学生がサンウェイカレッジおよびサンウェイ大学で過ごす間に経験する全てのものを受け入れる基本原理である。これはサンウェイ・キャンパスライフの中心にある基本的な精神であり、これは多様で包摂的なコミュニティーのあらゆる側面で学生を教育し、奨励し、関与させ、現世代、そして次の世代のためにより良き生活環境を作り出すことを決意している社会を真に反映するライフスタイルや生活習慣を学生が受け入れることを支援していくことである。